才能心理学的に見た「最適なビジネスの見極め方」

才能を手に入れた人は、極論すると2つのタイプに分かれます。それは、「ある人」と、「ない人」です。ある人とは何かに恵まれた「もらえた人」。ない人とは何かに恵まれなかった「もらえなかった人」です。

お金持ちの家で育てばお金があり、貧乏な家で育てばお金はありません。
親が家にいて手をかけてもらえた人もいれば、忙しくて放ったらかしにされた人もいるでしょう。

ある人は、「もらったものをシェアーして広げるよう!」と思い、
なかった人は、「もらえないなら、自分で作り出す!」と思います。

前者は広げる人で、後者は作り出す人。
ビジネス的にいえば、前者は二代目などの継承者、良いものを見つけて売るマーケターやバイヤー、後者は起業家です。

ある人は、くれた誰かへの感謝と愛情、教えたときの相手の喜ぶ顔や褒め言葉がモチベーションの源泉になります。一方で、もらえなかった人は、なかった悔しさ、悲しみ、屈辱感、怒りがモチベーションの源泉になっています。

母親を慕い、おふくろの味を多くの人に届ける為に、飲食ビジネスを起業する社長は前者ですが、もし、彼が母親のいない家庭で育ち、母親の手料理に飢えていたからビジネスを始めたとしたら、後者です。

同じビジネスでも動機は違う。すると、集う(ウケる)お客さんも変わってくるのがわかるでしょう。

自分のルーツ、感情、才能がわかれば、集うお客さんの感情もわかる。そうすれば、ファンになってもらえる確率は必然的に上がります。

自分はどちらの感情をより強く感じるのかわかれば、広げるタイプ(マーケター気質)なのか、作るタイプ(チャレンジャー気質)なのかわかり、ビジネスの適正も判断しやすくなります。

あなたは、どちらのタイプでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です